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そう両親を説得し、1990年から化学肥料、農薬を一切使わないビオロジック、有機農法によるブドウの栽培に転向しました。
■ 殺虫剤や除草剤を使わないため畑の土はふかふか。よって、手間を惜しまず入念に世話をされたブドウの樹は、土中深くに根を伸ばすことが出来、化学肥料からではない自然の栄養素を存分に取り込んで育ちます。
■ 石灰石の塊があちこちに見られ、太古にはライン川の底であったミネラルを多く含む畑の面倒は父親のギュンター氏が、ワインの醸造には息子のフィリップ氏が、そしてその他販売等の実務には母親のエリザベスさんが携り、親子3人4脚で取り組むワイン造りには一切の妥協がなく、手作業での厳しい選果を終えたブドウは優しくプレスされ、その果汁は伝統的な木樽もしくステンレスタンクにて自然酵母で発酵されます。
■ 1年を通じて一定の低い温度を保つセラーにて、伝統的な手法に則って、しばしば年明けまでかかる程ゆっくりと発酵し、熟成されたワインは、モストを凝縮させたり、香り酵母を使ったりした現代的なテクノロジーの結晶のようなワインとは一線を画し、自然のアロマが残った、間違いようもなくテロワールをあらわす、つまり、その出自がわかるようなワインが生まれます。
■ そうして、2001年には『ゴーミヨ』にて「最も躍進した造り手」に選出!『ワイナート23号』のドイツ・リースリング特集にてラインヘッセンの代表として取り上げられ、また、『ゴーミヨ2006』では、「一番ベーシックなワインでさえ、他の醸造所においてはトップクラスのものに値する」と評されただけでなく、 |