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■オンリーワンにしてナンバーワンのモノポール■
2000年は200本のリースリング・グローセス・ゲヴェクスの中で堂々の第1位、2002年は『ワインスペクテイター』にて94点、最優秀リースリングに選出、2004年は『ワインアドヴォケイト』92点、『ゴーミヨ』においてもトップ10ワインに数えられるなど、各批評誌からも注目の、クリストマンが誇るモノポール、イディックの最新の2005年ヴィンテージがとうとう入荷!
グローセス・ゲヴェクスとは、ブルゴーニュと同じく、畑をヴィラージュ、プルミエ・クリュ、グラン・クリュの3段階に格付けした中の、グラン・クリュ=特級に相当する、ドイツ最高級の辛口ワイン。
畑に建つ十字架の碑文「ID」にその名を由来し、「主の畑」を意味するイディックは、広さ3.45ha、西側が遮蔽されているため冷たい風から守られた、ファルツ地方の他の畑と比べて比較的急な南向きの斜面で、泥灰質を含む石灰質土壌。日中にさんさんと降り注ぐ太陽熱をこの石灰質土壌が吸収し、夜間その熱を放出するため、ブドウは非常に良く熟します。
収穫量はたった38ha/l。手作業での収穫までブドウの樹の世話はすべて手作業、細心の注意を払ってセラーまで運ばれたブドウは、ゆっくりと長い時間をかけて自然のままに、低温で、しかしあまり温度が下がりすぎないよう注意深く見守られながら発酵し、瓶詰めまではステンレスタンクにて熟成されます。
そのためワインは、香り高く、信じられないくらいに凝縮した果実味が、土地由来の磨きこまれた強いミネラルと、良く熟した繊細な酸を伴い、スパーシーで力強く、しかし非常にエレガントで、絹のように滑らかで艶のある味わいとなります。口に含んだときのジューシーさは良く熟れた桃を思わせ、その果実味は甘酸っぱく、情熱的。白もリッチなものが欲しい季節、ぜひお試しいただきたい1本です。
「偉大なワインはセラーで造り上げられるのではない。あるべきテロワールをあるべき姿で映し出したブドウを、セラーの中で育てるのだ」という考えの下、土壌の大事な構成員である動植物を殺し、ひいては土地を殺してしまう除草剤等の化学物質は使わず、ビオディナミの手法を用いたり、収穫量をぎりぎりまで落としたりなど、ブドウの持つポテンシャルを最大限に引き出すべく、ワイン造りに向き合うクリストマン。このイディックは、代々受け継がれてきたそんな哲学の集大成ともいえるでしょう。 |