

ハーブとは、 「薬草・香料とする植物の総称」
ハーブ(Herb)は、英語で 「薬草」 を意味する 「Herba」 が語源で、広辞苑などでは、 「薬草・香料とする植物の総称」 とあります。つまり、薬草や食事に使われる、人々の生活の役に立つ植物すべてが 「ハーブ」 だと言えますね。紅茶・漢方薬・日本の薬草、また世界中のスパイスなども、ハーブのひとつということですね。
ハーブは地球の歴史と共に人類を守ってきた普遍の宝!
薬用効果のある植物は、古くから医療や美容に使われていました。 最も古いのは、インドの伝承医学 「アーユルヴェーダ」 で、今のアロマテラピーもその処方箋のひとつなのです。また、中国漢方に、ハーブについての記録が残されています。 紀元前3000年のエジプトやメソポタミアの時代の人々は、既にハーブについての複雑な知識を持ち、エジプト中王国時代の医書 「パピルス・エーベルス」 には、没薬(モツヤク)や乳香(ニュウコウ)のようなハーブが利用されていたという記録が残っています。 ヨーロッパでは、ギリシャ・ローマの時代に、医学のそヒポクラテスの処方に 「ハーブの煮出した液を飲む」 とあり、ハーブが広まったとされ、中世には修道院などで病気の治療用として栽培され、これがハーブガーデンの始まりといわれ、心を静める場でもあったそうです。 コロンブスの大航海時代、東洋への憧れも相まって貴族の間で紅茶が大変流行します。それまでは、セージやリンデンが「薬」としてお茶と飲まれていました。アメリカでは、紅茶の輸入を拒絶したとき、ワイルドストロベリーが飲まれました。
19世紀に入ると、近代薬学が発達し、ハーブの有効成分が科学的に合成され、化学薬品が誕生します。その中でハーブは民間療法として家庭の中で引き継がれていきます。 20世紀になると、化学薬品の副作用という問題が起こり、再び生薬学が注目されます。とくに1960年代アメリカで 「自然に帰れ」 と、人間本来の自然な生活、真の豊かさが追求され、世界中に広がります。
こうした世界の流れの中で、ハーブティーは 「体と心に良い健康茶」 として注目されだしたのです。最先端の健康食品では、この伝承医学の中で用いられたハーブが主成分です。
ハーブの多くは薬用であると同時に食用、油用、織物用の植物であり、いつの時代にもさまざまな目的のために栽培され活用されてきました。このようにハーブには、人類の歴史の中で、病気や怪我の治療などにずっと用いられてきたという長い歴史があるのです。

ハーブは理想の健康茶! 心と体の健康・美容・アンチエイジング(老化予防)!
ハーブは、有効成分の宝庫!
ハーブには、たいへん多くの有効成分が含まれており、ハーブティーにすると飲用による薬理効果と香りの効果の両方が得られるのが特徴です。 かぐわしい香りを心地よく味わうことで、鼻から微量の揮発性成分(精油成分)が吸収され、においの科学分子は電気信号となって脳に到達し、おだやかなアロマテラピー効果が期待できます。 一方お茶に溶け出す水溶性成分には、タンニンやフラボノイド、ビタミン、ミネラル類などがあり、精油だけでは活用できない成分まで、利用することができます。ハーブを乾燥し、お茶にして飲むことが、ほかの3倍以上の有効成分を取り入れることが可能なのです!
| 水溶性有効成分 |
アルカロイド・タンニン・フラボノイド・サポニン・ビタミンCなど |
| 油溶性有効成分 |
精油・脂肪酸・カロチン・ビタミンE・カロチンなど |
最も効果が高いのは、ドライハーブティー!
ハーブティーには、フレッシュハーブとドライハーブが使われますが、効果を望むなら断然ドライハーブ。その差は3倍近くあるといわれています。 ハーブティーは、ゆったりした気持ちの中で、香りと色を楽しみながら、長期的に継続して飲むことで効果が期待できます。ハーブを生活の中で手軽に取り入れるには、 「お茶」 として飲む事がお薦めです。 中には、妊娠中や高血圧などの方が摂取してはいけないハーブや、薬などの薬効を消してしまうものもあるので、飲むためには注意事項を確認して飲んでください。
心身のバランスを整え、自然治癒力を高め、免疫力を上げる!
ハーブには、リラックス効果や心身を鎮静させ、緊張を解きほぐし、イライラを沈めバランスを取り戻す作用があります。
ハーブのチカラを有効に利用してきた伝承医学・アーユルベータでは、病気とは 「心と体のバランスが崩れた状態」 だと考えられています。そして、それぞれの状態に適したハーブを単品もしくは複数のハーブの組み合わせで利用し、心と体のバランスを整えることに役立てていました。生活の不摂生や栄養不足、運動不足、ストレスなどが原因となって起こる、いわゆる 「現代病」 は、自己治癒力を高めることで解消していけることが証明されており、だからこそハーブの効能と効果は、現在盛んに研究されているのです。
自己治癒力を高めるには、自然の恵みを存分に受けたハーブを活用することが大変役立ちます。病気を治すためによく用いられる 「薬」 とは、どのような違いがあるのでしょうか? 薬に比べたらハーブの作用は弱いのではないかと思うかもしれません。けれども、薬は既に発生している症状を抑えるためのものであり、心と体のバランスの崩れを根本から治していくハーブとは基本的に役割が異なります。 ハーブは、短期的というよりもむしろ生活に取り入れ長期的に使うことによって、心身のバランスを整えるチカラを発揮します。そして、ストレスを解消して免疫力を強めるというハーブのチカラは、免疫力が低下しがちな現代人にとって、 「体の根本からバランスを整える」 という側面からも有効なのです。
理想の 「ボトックス(解毒)作用」 を持つ!
また、ハーブティーには、成人病の原因となるコレステロールを排出したり、便秘に有効な植物繊維を多く含んでおり、体内に溜まっている毒素を排出する利尿効果があります。 ティーとして飲むと、水分もしっかり取ることができますから、新陳代謝を高め、更に、美容と健康に繋がるわけです!
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