今日は深夜にカリュアド2000を開けました。本来は開ける予定ではなかったワインなのですが。
経緯を説明しますと、ネットでワインを検索していたところ、たまたまカリュアドの2000年ものが目に付きまして、価格を見ると何と約9,000円~13,000円ではないですか。
同ワインは、リリース直後に4,000円台で手に入れた銘柄で、約2倍以上の高騰ぶりに驚き(とはいってもワインの世界ではよくあることですが)、価格上昇に見合ったワインに成長しているのかなぁと思い立ったわけです。
香りはいかにもボルドーらしいカシスなど黒系果実の香りやシダ香がむんむん。色は赤黒+紫といったところで艶やか。
ところが、口に含むと意外に固いのです。果実は広がりを見せる前にタンニンとともに喉を通り抜けていく感じ。酸はしっかりしていて、それは好ましいことですが、いかんせん果実が十分に感じられないため、どこか無骨なリオハのワイン(個
人的な印象です)のニュアンスを思い出しました。
実は約2年前にも飲んでいましたが、閉じたとまではいきませんが、随分と奥行きがなくなったなぁという感じで、これはボトル差なのでしょうか。
それでもタンニンの質はかなりのもので、いわゆるグランヴァンと呼ばれるそれと同じニュアンスを感じるコクがあります。
ワインは果実味の美味さを感じたい私としては、今回のボトルは前回ほどの感動はありませんでしたが、それは贅沢な意見であるかもしれないことを申し添えておきます。
明日も続きを飲みますので良い変化に期待します。
現時点では、価格の高騰に見合うかはかなり疑問です。
ワインは年数を重ねて熟成したものは、その期間にかかる保存などのコストがかかると思われますから、それなりに価格が上がることは仕方ないと思いますが、約2年で2倍というのはどんなものかなぁと考えた試飲でした。
[ 2006/05/04 00:27 ] | 記事カテゴリ: /ボルドーワイン | コメント&トラックバック [0]



