オッテス醸造所 【日本公式Blog】

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ドイツ・ラインガウ地方オッテス醸造所の日本公式ブログ

20080826 2008.08.26

エアステス・ゲヴェクス発表会

毎年恒例のエアステス・ゲヴェクス発表会が、シュロス・フォルラーツで行われました。今年は、ラインガウ地域の49の醸造所が生産した、リースリングは81品、シュペートブルグンダーは6品がエアステス・ゲヴェクスとして認められました。合格率は60%程度だったそうです。
今年のニュースといえば、エアステス・ゲヴェクスに「trocken(辛口)」の表示が認められるようになったこと。残糖が9g未満のものには、「trocken」とラベルに表記しても良い(ちなみに、しなくても良い、です。)というものです。この規定変更のバックには、ワイン愛好家は辛口を求める傾向が強く、従来の表記規定ではErstes Gewaechsと表記があるだけで、味のタイプが不鮮明であったことにあります。当初、エアステス・ゲヴェクスは中辛口の物が主流でしたが、辛口嗜好の市場に合わせて、年を重ねるに連れて辛口の割合が多くなり、またVDPラインガウは、加盟社間の申し合わせにより、昨年からは辛口のみに絞るようになりました。ラインガウ以外のドイツの生産地域ではエアステス・ゲヴェクスに相当するワインはグローセス・ゲヴェクスという名前が使われており、このワインには「trocken」の表示がしっかりあるため、そちらに購買が流れてしまっていました。

このような流れは、私達も感じ取っていたので、昨年の秋に2種類のリースリング・EGを作ることにしていました。それが今回、ラベルで明確に表記できるようになったことは、私達にとってとてもプラスです。それからシュペート・ブルグンダーもとても良い物ができていたので、審査の合否には、結構自信がありました。以下のワインを発表しました。

2007 Lorcher Kapellenberg Riesling Erstes Gewaechs trocken
2007 Lorcher Kapellenberg Riesling Erstes Gewaechs
2006 Lorcher Bodental-Steinberg Spaetburgunder Erstes Gewaechs

リースリングに関しては、「trocken」は残糖が7,6g、「trocken」の表示が無い方は9,1gです。辛口派向けと、バランス重視派向けに作ったワイン、両方とも良いものができました。シュペートブルグンダーは、表記はありませんが、「trocken」です。


[ 2008/08/26 19:16 ] | 記事カテゴリ: /ワイナリー日記 | コメント&トラックバック [1]

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ありがとうございます。2005年EGの残糖は11,2g、2006年EGは8,2gです。したがって、ドイツワイン法上は、2006年EGは「trocken」ですが、上限が9gなので、ぎりぎりの「辛口」です。2006年は辛口派と、バランス重視派の両派の方に満足していただけるように作りました。2007年は収穫時期の天気が非常に安定していたヴィンテージで質的にも、量的にも良い物が収穫できたので、両派それぞれのワインを作ることができました。

投稿者 Fumiko Ottes 投稿日時 2008/09/02 06:09 #

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