減農薬だけじゃない、天然資材の利用
当園では減農薬のために、木酢液、EM、にがり、玄米酢や自家製の桃酢などの天然資材を使っていますが、他にもこれらの資材にはいろんな良い作用があります。それぞれの効果・効用は?
●木酢液
殺菌効果、害虫の忌避効果。そのほかに、肥料として吸収された余分な窒素(人間でいうと余分な脂肪分)を植物に消費させやすい形に変えていきます。予断ですが、余分な窒素分は害虫を呼び寄せます。
●EM(乳酸菌や酵母菌などの有用菌)
乳酸菌や酵母菌はヨーグルトやパン作りで聞き覚えあると思いますが、農業ではこれらを美味く使うことで、悪い菌を抑えることができます。おまけに土壌も良くなっていきます。
●にがり(海水から塩をつくった際にできる)
にがりには豊富なミネラル分(カルシウム・マグネシウムなど)が含まれています。これらの微量要素は植物が健康に育つためにとっても重要な成分です。植物が健康に育てば、病害虫にも強くなります。
●玄米酢・桃酢
どちらも米や桃のでんぷん質や糖質を酵母菌などの力を借りて発酵させてできた酢です。酢は殺菌効果がありますが、プラス!酢を作る過程でいろんな種類のアミノ酸(グルタミン酸等々。味の素の成分にも含まれています)が生成されます。このアミノ酸が、果実の『うまみ』をつくる元となり果実が、本来もっているおいしさを生み出すことになります。 |