| | | |
犬の直接の先祖は諸説ありますが、狼と言われています。その狼が家畜化され、犬へと変化したのは約1万年前といわれています。 自然界で暮らしていた人間の周りには大型の捕食動物など危険も多く、その危険を知らせてくれる犬たちは貴重な存在となっていきます。そして犬は人間の集団から出る食べ残しを食事にするようになります。
狩りをする必要が少なくなったことから徐々にハンター性が低くなっていきます。 人間の手によってのブリーディング、犬種の固定化がされはじめたのはおよそ2000年ほど前です。

野生を残した犬としての生活から現在のような、家族の一員としての暮らしに至るまで、たったの2000年しか経っていません。 さらに言えば、ドッグフードのような高温加熱をされた食事をするようになったのはここ20−30年のことなのです。
本来の食とは何かを考えていく上で、わたしたちは、狼の食べていたものを考えてみました。 狼はウサギを捕まえた場合、肉だけでなく骨や内臓も食べます。 胃や小腸にはウサギが食べた半分未消化の植物がありますし、大腸内で消化されたものも食べるのです。
であるならばそれに近い食餌を与えることが、犬にとって生物学的に適していると私たちは考えました。
その自然なバランス、完全な肉食ではなく、ほどよく消化された野菜類や内臓、骨に含まれるミネラルまで、自然界のバランスを再現することに尽力しました。
そして、自然界では、毎日同じ食事をする訳ではありません。そのために3種をローテーションで与えられるよう、用意しました。
【穀類についての考え】 穀類アレルギーのあるハナを念頭にグゥードを作ったから、穀類を入れていないのですか?というご質問を時折いただきます。
わたしたちは、そもそもなぜ穀類アレルギーのワンちゃんがこれほど多いのかを、考えてみました。 犬は、猫に比べれば穀類の消化が多少可能ですが、負担が大きいため犬にとっての最適なフードとは考えていません。
犬は基本的に肉食の雑食であり、犬の先祖穀類を小動物がある程度消化した形であったとしても、それほど摂取はしてこなかったと考えるためです。
人間は、咀嚼して穀類を摂取します。咀嚼するときに、唾液に含まれる消化酵素が消化を促進します。また長い腸で、消化が可能です。
一方、犬は咀嚼せずほとんど丸呑みします。 人間や草食動物とは大きく消化器官の構造が違います。そのため、胃腸での消化に負担がかかるものはなるべく与えないほうが良いのです。
もちろん、与えていけないということはないと考えています。グゥードに加えて与えるときは、消化に負担がかからないように、ごはんはお粥状にして与えるのがベターと私たちは考えています。 | | | | | |